I didn't mean to hurt you
傷付けるつもりはなかったんだ

傷つけるつもりはなく言った一言が、相手には相当ショックだったり、良かれと思ってしたことが、裏目に出てしまったり。人生思い通りにいかないこと、たくさんありますね。そんな時には、自分の意思を無理矢理押し通そうとせず、最初に謝ってしまうのが一番。
"Sorry, I didn't mean to hurt you"「ごめん、傷付けるつもりはなかったんだ」と言えば、少しは相手の心証も良くなるかも!?


Cold sores

- ラブエンジェル(L)と恋人スティーブ(S)の会話-

L: Shh!! Don't say that so loud! Anyone can hear that I have a cold sore in my mouth.
シーッ! そんな大きな声で言わないでよ! 私の口の中にヘルペスがあるってこと、みんなに聞こえちゃうじゃない!

S: Whoa. I didn't realize that I was speaking so loud. I'm sorry, I didn't mean to hurt you.
おっと。僕、そんなに大声で話してるなんて気付かなかったよ。ごめん、傷つけるつもりはなかったんだ。

L: I know that, but I'm telling you this as your nearest relation. Sometimes I think you could be more considerate of people around you.
そんなこと分かってるって。でも、あなたに一番近い存在として忠告する。あなた、もっと周りの人のこと、考えてあげたらいいのにって思うことあるよ。



《Words & Phrases》



cold sore: 単純ヘルペス

whoa: ドウドウ、まあ落ち着いて、止まれ

realize: ~に気が付く、悟る、自覚する、実感する、~だとつくづく思う、体得する

mean to: ~するつもりである、故意に~する

relation: 親族、家族、血縁関係

could: 《苛立ち・焦燥》~してもよさそうなものだ

considerate:  (人の気持ちなどの)察しが良い、思いやりがある


Tips & Pointers

■ cold soreは、単純ヘルペスの通称で、herpes、herpes simplex、fever blister、herpes labialisなどとも言います。 人口の3割が感染しているとも言われるヘルペスですので、その英語名称を知っておくと、将来何かの役に立つかもしれません。ヘルペスは身近な感染症として、予防、拡散防止に努めたいところですね。

■ whoaは、もともとは馬を止めるときの掛け声で、落ち着くように人をなだめたり、止めるときに使ういます。日本語でも、カッカと興奮している人に向かって、「ドウドウ、そんなに興奮しないでちょっと落ち着いてよ」なんて言うこと、ありますよね。whoaのその他の使い方としては、"Whoa there!"と言えば、 「まあ、そう慌てなさんな。 おっと、おー、うわ、ありゃ、あらら」など、驚きやあきれを表現できます。

■ 例文中の"you could be more considerate"は、なぜcouldが使われるのか、canでも同じ意味になるのではないか、と疑問をお持ちの人がいらっしゃると思います。このcouldは、仮定法に近く、「やろうと思えばできるのにやらない」「本当はできる能力があるのにしない」状態を指しています。couldを使うことによって、見栄を張ったり、苛立ちとか焦燥感を表現することができます。使い方に慣れるため、例を挙げておきます。

・Yes, I could, but I won't.
もちろん(やろうと思えば)できるさ。 でもやらないけどね。

・You could try to look a little more energetic!
もう少し元気よく振る舞わないと!(やろうと思えばできるくせに)




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